私は鬱病という病気によって、精神障害者福祉手帳の3級を頂いています。
手帳を頂いてからは、どんなメリットがあるのか情報を探しながら自分で試してきました。
そして、障害者手帳が役立つ物の一つとして「外出」がしやすくなるという点が挙げられると思います。
今回は、障害者手帳を活用して外出することで健康になっていく手段をお伝えできればと思います。
目次
精神障害者福祉手帳とは?
障害者手帳を持つことのメリット
障害者手帳で外出①:公共交通機関が安くなる
障害者手帳で外出②:一部の水族館・美術館で割引
障害者手帳で外出③:一部のテーマパークで割引
精神障害者福祉手帳とは?
障害者手帳を持つことのメリット
障害者手帳で外出①:公共交通機関が安くなる
障害者手帳で外出②:一部の水族館・美術館で割引
障害者手帳で外出③:一部のテーマパークで割引
精神障害者福祉手帳とは?
精神障害者保健福祉手帳(せいしんしょうがいしゃほけんふくしてちょう)は、1995年(平成7年)に改正された精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)第45条に規定された精神障害者に対する手帳制度である。表紙の記載から、『障害者手帳』と呼ばれる場合、広義の「障害者手帳」の各種のうち、これのみを指す場合がある。(Wikipediaより:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E4%BF%9D%E5%81%A5%E7%A6%8F%E7%A5%89%E6%89%8B%E5%B8%B3)
気分障害やてんかん、発達障害などのメンタル疾患を持っていると取得できる手帳になります。
障害者手帳の発行は、区市町村にて行っているため、新規取得などの申請についてはネットなどで調べて頂ければと思います。
障害者手帳を持つことのメリット
では、この障害者手帳を取得することに、どのようなメリットがあるのでしょうか。
<メリット>
①割引サービスが使える
②所得控除が出来る(税金が安くなる)
過去にも記事にしていますので、よければ以下のリンク先をお読みください。
過去にも記事にしていますので、よければ以下のリンク先をお読みください。
今回は①の割引サービスを活用することで外出を目指す話になります。
私自身、金銭不安のために外出が出来なかったりしていました。けれども下記に記載するような割引サービスを活用することで外出しやすくなりました。
障害者手帳で外出①:公共交通機関が安くなる
障害者の等級や地域、運営会社によって変わりますが以下のように交通関係の料金が安くなります。
- バス会社の運賃割引(多くの会社で実施)
- JRや鉄道の運賃割引(メンタル疾患はあまり対象にならないことが多い)
- タクシー料金の割引(たしか1割程度)
- 高速道路料金の割引(障害の等級や種類によって変化あり)
私が住んでいる地域では精神障害者福祉手帳3級でも、バスの料金が半額になります。
このため、通院や買い出しに行く際に費用が安くなっているため、気軽にバスに乗ることができます。
これによって私の外出機会を支えて頂いていると感じています。
障害者手帳で外出②:一部の水族館・美術館で割引
こちらについても各施設にて利用料金が変わってくるため、利用する前にWEBで確認することをお勧めします。
私が住んでいる地域にある水族館では、精神障害者福祉手帳3級の私は半額料金になります。加えて同伴者(妻)も半額の料金でOKということがありました。
その時は2歳児の息子も一緒に行ったのですが、小学生未満は無料だったので、我々家族は大人料金1名分で入場出来て非常に驚きました。
なかなか日常の中で大きなテーマパークなどに行くことは疲れるのですが、近場の水族館・美術館(あとは行政管理の歴史系の施設などもよく割引されてます)だと気軽に外出できるため、非常にありがたいです。
障害者手帳で外出③:一部のテーマパークで割引
こちらは私は利用したことが無いのですが、一部のテーマパークでは入場料金などが割引されることがあります。
超有名なネズミのテーマパークなども割引適用があるようです。
個人的には、混雑が嫌いなので活用する機会は少なさそうです。
けれども、メンタル疾患で収入が少ない中、どうしても家族をテーマパークに連れていきたい。
そんな時に割り引きがあれば、精神的に気楽になれると思います。
いかがだったでしょうか。
障害者手帳には他にも税制優遇などもあり、ありがたい側面が沢山あります。
それらの制度を活用して、少しで健康になっていきましょう。そのために手帳という福祉サービスがあるのだと思います。
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